----- Original Message -----
Sent: Thursday, February 10, 2005
9:05 PM
Subject: EEE会議(Re:
鹿児島県笠沙町長と高レベル廃棄物処分場問題: 後日談) 松岡強氏⇔豊田正敏氏
皆様
標記メール(2/8
豊田正敏氏)に対し、再び松岡 強氏から次のようなコメントが
寄せられました。ご参考まで。第三者(とくに地方在住者)からのご意見も歓迎します。
--KK
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豊田様のコメントにつき、私の考えを述べます。
豊田様のような考えで動くことは大切ですし、必要だと思いますが、だからと
いって反対する知事に何もしないというのは何も前進しないと思います。最近の原
子力所在地の知事は原子力を人質にとり、国全体のことは無視し、地元利益だけを
考える人が多すぎるように思います。そのようなあくどいやり方に対して、あくま
でも国民の一人として、エネルギー政策基本法というのができたのであるから、そ
れを無視するような行動をとることに対してその真意を尋ねるのは当然のことであ
るし、それをしないと何のための基本法かということになると思います。
原子力関係者の一番の欠点は、国民が危険と思っているとか、地元に納得しても
らわなければならないとか勝手に思って結局何もしないことだと思います(国民の
大部分は危険ともなんとも思っていなく、関心がないというのが正解だと思いま
す)。あまりに原子力関係者だということでいつの間にか卑屈になっているように
思います。国民の一人として、正々堂々と正論を勇気を持って言うことが必要だと
思います。その数が増すとそれが世論となり、地元も納得するようになると思いま
す。繰り返し繰り返し、何年かけても言い続けることが必要だと思います。継続は
力なりと思います。そういうつもりで書簡を出しましたし、これからも機会がある
ごとに出していきたいと思います。
松岡強