050113 「我が国の高速増殖炉開発に関する緊急提言」(最終案)について) <重要>
皆様
昨年9月以来審議を進めて参りました標記「我が国の高速増殖炉開発に関する提言案」につきましては、昨年12月23日に第4次案を皆様にご提示した後、昨年末から本年にかけて多くの会員各位から貴重なコメントや修正提案をいただきました。(これらのコメント等の中の主要なものは本信末尾にリストアップしてある通りで、その都度すべて会員各位に配信済み。)
これらのコメントや修正提案を勘案し、さらに少人数のタスクフォース・メンバー間で随時協議しつつ、第4次案を一部修正して新たに第5次案を作成しましたので、ここに添付ファイルにより送付申し上げます。実際に修正作業を担当して下さったのは、昨年に引き続きタスクフォース主査をお願いしている柴山哲男氏で、ここに同氏の献身的なご尽力と、個々のお名前は割愛しますが、その他多くの方々のご協力に対し、改めて深甚なる謝意を表する次第です。
まだご意見を異にしている方々も少なからずおられますが、それらはすべて今後の検討課題として残し、この際、議論も大分煮詰まって来たことと、時期的にもそろそろ公表が望ましいと考えられますので、この第5次案を以て最終案とし、できるだけ速やかに公表いたしたいと存じます。
つきましては、改めてご吟味の上、出来るだけ多くの会員諸氏に賛同者(署名者)になっていただきますようお願い申し上げます。賛同される方は、以下のフォーマットにより、1月20日(木)までにご返送下さい。
なお、度々お断りしておりますように、この提言は「EEE会議として」ではなく、あくまでも「EEE会議の有志会員一同として」公表するものであり、署名するかしないかは全く会員各位のご自由でありますので、お含みおき下さい。また、今回の提言は、当会議と姉妹関係にある「エネルギー問題に発言する会」との共同作業によるものであり、同会の会員諸氏にも配信し、賛同者になっていただくことにしておりますが、その場合も、「有志会員一同」という形式になりますので、併せてご了知下さい。
ちなみに、企業や団体等に在職中の会員で、立場上賛同者にお名前を連ねることが難しい方々でも、本提言自体に賛同される場合は、その旨内々にお知らせ下されば幸いです。これはあくまでも当方の参考のためであって、お名前を公表することは絶対にいたしません。
その他不審な点があればいつでもご一報下さい。
以上、重ねてよろしくお願い申し上げます。
草々
EEE会議代表
金子 熊夫拝
該当する( )内に○を記入して下さい。
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1.私は「我が国の高速増殖炉開発に関する提言」に賛同し、これに署名いたします。( )
芳名:
ご所属・肩書き等(退職者は前職):
Email address:
コメント(もしあれば簡単に):
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2.私は「我が国の高速増殖炉開発に関する提言」に賛同しますが、立場上賛同者に名前を連ねることは差し控えます。( )
芳名:
ご所属・肩書き等(退職者は前職):
Email address:
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3.私は「我が国の高速増殖炉開発に関する提言」に賛同しません。( )
芳名:
ご所属・肩書き等(退職者は前職):
コメント(もしあれば簡単に):
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<ご参考>
主要なコメント(敬称略、括弧内の日付は会員各位に配信された日を示す)
匿名希望(12/24):国の費用負担、一般の理解
匿名希望(12/25):国際共同センター
豊田正敏(12/27):国際共同センター、過去の反省
木村正彦(12/27):必要性、国際共同センター、もんじゅ設計
小川博巳( 1/
5):東アジア地区国際協力他(本件については別途提言として纏める方針)
松岡 強( 1/ 5):経済性、国際協力
木村正彦( 1/ 6):提言目的他
奥出克洋( 1/ 9):自動車業界の理解
石井 亨( 1/
9):全般(提言全般に関わるものであり、今回は反映していませんが、重要な指摘を含んでおり、別途本コメントを基に意見の交換を実施することも必要であると考えます)
神山弘章( 1/ 9):記載要領など
豊田正敏(
i/10):改訂案文
石井 亨(
1/10):再コメント
石井陽一郎(1/11):民間責任
豊田正敏(1/12): 提言案の審議の進め方
なお、関連して天野牧男氏が「月刊エネルギー1月号」に記載された論文「日本が存続していくために 高速増殖炉を我が国の基幹技術にする意味」(12/23付配信)に対して豊田正敏氏(1/3、1/6、1/10)、木村正彦氏(1/4、1/11)、古川和男氏(1/5)よりコメントがあり、天野氏より反論(1/5、1/6、1/8)に反論が出されております。
以上取り纏め:柴山 哲男(shibayama@mvh.biglobe.ne.jp