EEE会議(広島平和資料記念館企画展のご案内).....................................................2003.8.8
ヒロシマ原爆記念日にちなんだ、次のような企画展のご案内を、工藤和彦氏(九州大
学教授、日本原子力学会原子力教育研究特別専門委員会主査)からいただきました。
仁科浩二郎先生(愛知淑徳大学教授、故仁科芳雄博士のご令息)からのご連絡によ
るものだそうです。 大変立派な企画だと思いますので、ご都合のつく方は是非お出
かけください。
(添付ファイルに入っている企画展のビラがやや大きくて気になりますが、内容が詳
しいので入れさせていただきました。悪しからず。)
金子熊夫
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「広島平和記念資料館 平成15年度第1回企画展
> (〜原爆投下後に行われた被爆調査の軌跡を追う〜
>
原子爆弾ナリト認ム)」 のご案内
>
> 原子力学会原子力教育研究特別専門委員会
>
主査 工藤和彦(九州大学)
> 前略
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今年の広島市平和記念資料館における原爆関連展示では、今迄と一味
>
違った企画展(科学的な事実と関連資料を重視した企画)が7月25日
> から始まっております。「第1回企画展:被曝調査の軌跡を追う。
>
原子爆弾ナリト認ム」というタイトルです。
>
>
詳しくは添付資料の本企画展のパンフレットをご覧ください。
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爆撃直後の科学者達の調査、敗戦後における理研、京大、東大研究者
>
の理学/医学調査と、それに用いた検出器の実物、アメリカから返還さ
>
れたフィルム、検出原理の解説の為のウィルソンの霧箱の動作実演、な
>
どがあります。来館した子供たちもこのような科学的な展示物に相当の
> 関心を持って見ているそうです。
>
>
いつもは、原爆の日の前後に市民の関心がピークに達し、それが過ぎ
>
るとあとは別の話題に関心が移る、というパターンですが、このような
>
企画展を通して多少とも、持続性のある考察へ変貌して貰いたいもので
> す。
>
>
今迄になく長期間、5ヶ月間の展示で、原爆の日(8月6日)と、8
>
月15日終戦記念日を経過しますので、これからこの科学的展示資料の
> 受け取られ方を注視するチャンスでもあります。
>
>
EEE会員各位におかれましては、機会がありましたらこの企画展をご
>
らんになっていただきたく、ご案内申し上げます。
>
> なお、この案内は仁科浩二郎先生(愛知淑徳大学教授:仁科芳雄先生
>
のご令息(工藤注))からいただいた連絡を基に作成いたしました。
>
草々
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> 工藤 和彦
> 九州大学大学院工学研究院
>
エネルギー量子工学部門
> kudo@nucl.kyushu-u.ac.jp
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TEL&FAX 092-642-3791
> 〒812-8581
> 福岡市東区箱崎6-10-1
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