Subject: EEE会議(北朝鮮核問題と危機管理:特別講演会のご案内)
Date: Sun, 16 Feb 2003 08:46:44 +0900
From: "kkaneko" <kkaneko@eagle.ocn.ne.jp>


各位

北朝鮮核問題が一進一退を続けており、今後の展開は予断を許しませんが、この問題
の背景には国際核査察(保障措置)制度の機能とか限界と言ったようなことが少なか
らず関係していると思います。 

しかるに、この問題は、その重要性にもかかわらず、非常に技術的な性格が強いた
め、一般市民は勿論、原子力関係者に間でさえも、必ずしも十分に理解されていると
は思われません。 しかしながら、「非核」を国是とし原子力平和利用に徹するわが
国としては、核不拡散防止のため、と同時に、自らの原子力産業の安定のためにも、
国際査察問題に関する正しい知識と理解の涵養に努める必要があると考えます。

まさに、このような趣旨による緊急特別講演会が、2月20日(木)、日本原子力情
報センター(代表取締役 藁谷 浩氏)の主催で開催されます。手前味噌ながら、小
生も講師を相務めることになっております。 ご関心のある方は、是非ご参加くださ
いますよう、ご案内申し上げます。無料ではないので悪しからず。詳細は添付ファイ
ルをご覧下さい。
金子熊夫 

********************************************************

緊急特別講演会 !!


北朝鮮核問題の今後の展開見通しと

危機管理, テロ・核物質防護対策



   開催日時: 2003年2月20日(木曜日) 10:00〜17:00
   会 場 : 日本自転車会館3号館(1F)ホール
          東京都港区赤坂1−9−3 TEL.(03)3582−3311
(代)



◆ プ ロ グ ラ ム ◆

10:00−11:30 1.北朝鮮核問題の今後の展開見通し
         エネルギー環境外交研究会 会長 外交評論家    金子 熊
夫氏
(昼食休憩) 
12:20−13:50 2.最近の情勢を踏まえたこれからの危機管理のあり方
         帝京大学 教授 東京都 参与(防災担当)    志方 俊
之氏
(休 憩)    元)防衛庁 陸上自衛隊 北部方面総監

14:00−15:25 3.核物質防護対策について
         財団法人核物質管理センター 専務理事       栗原 弘
善氏
(休 憩)
15:35−17:00 4.原子力施設のテロ対策について
         日本原子力防護システム株式会社 代表取締役社長  笛木 謙右




主催: 日 本 原 子 力 情 報 セ ン タ ー
〒105−0001 東京都港区虎ノ門2−6−10 TEL.(03)3580−8851
E−mail:info@jnic.co.jp(申込専用)